ま~じゃんってどんなげ~む
麻雀とかいう遊び、割と有名なのに何も知らねえや!!!
って、思ったことありません?私はあります。
実際、遊びながら教えてもらうとかだったりよっぽど遊びに貪欲で独学でやったらぁ!!!って人だったりでないと一生遊び方なんて知らないまま過ごすと思います。
思うので、私が麻雀を分かりやすく解説出来たらいいなと思っています。
ところで私がなんでこんな文章を書いているかというと、フォロワーが麻雀の解説ブログ書いてたの見て対抗しにやってきたんですね~あらやだ単純野郎。
あ、麻雀の実戦をするなら雀魂
をおすすめしておきます。人口も多いので。
さて、身も蓋もない話をしてしまうと、実は雀魂のチュートリアルをプレイすればだいたい理解できますし、実戦で習うより慣れたほうが簡単で楽です。が、それでも読みたいという酔狂な方はイカよろしく~。
ちなみに先に言っておくと、麻雀が遊べるようになるだけならば、どれがどんな名前をしているかは覚える必要はありません。
読みやすさ重視で単語は注釈にしてありますが、実際に遊んだり打てる人と話をしていると身に付くのであまり気にしなくて大丈夫です。
最後まで読まなくても遊べるようになりますし、ここは知ってる!って思った所は目次から適当に飛ばしてください。基礎しか書いてないのでちゃんとやるならyoutubeとかで麻雀の動画見るといいと思います。
1.麻雀ってどんな遊び?
手っ取り早く遊べるようになりたいんだ!ややこしいのはいい!って方は
2.麻雀の基礎知識まで飛んでください。
皆さんが人生で一度は目にしたことのあると思われますこれ、
こちらが麻雀牌(俗に言うパイ)です。これをごちゃごちゃするゲームです。
基本的にはそれだけです。オンライン麻雀がそこら中に転がっている昨今、これをごちゃごちゃすることだけを考えていれば基本的な楽しみ方は出来るんですね~。
と、これだけではアバウトすぎるので少し雑な紹介をすると、ややこしいポーカーです。え?ポーカーもややこしい……?せやな……。
ええ、まあ、さらに雑にしてしまうと、手元にある牌を理想の並びにしていき、かっこいい形を完成させた人が得点を獲得していく単純なゲームです。分かりやすいでしょ?
2.麻雀の基礎知識
2-1.じゃあ麻雀牌ってどんなの?
麻雀牌は1~9の数字が振られた牌が3種類、
それ以外のものが7種類あり、
それぞれが4枚ずつ用意されています。
そのうち、数字が振られた牌は
「なんだか丸い奴(筒子/ピンズ/p)」
「漢数字がでかでかと書いてあるやつ(萬子/マンズ/m)」
「全体的に緑色っぽいやつ(索子/ソーズ/s)
の3種類です。
ややこしい?名前が覚えられない?大丈夫です、どれがどんな名前をしているかは覚える必要はありません。
ここでは、それぞれは独立しており、"種類が"違う奴は関係ない、ということだけが分かれば大丈夫です。
次に「数字じゃない奴」ですが、
この7種類です。
ここでも、独立しており、違う奴は関係ない、ということだけ分かれば大丈夫です。
簡単ですね~。
2-2.じゃあこの麻雀牌をどうするの?
簡単に言うと、各プレイヤーは基本的にはこの牌を14枚使ってかっこいいな~と思う形を作っていきます。
それぞれに13個ずつ配られ、時計回りに、山から一つ持ってきて*1は、これはいる、これはいらない、と捨てて理想の形を目指していきます。
13枚配られたところから、山がなくなるまで、もしくは誰かが理想の形を完成させるまでがワンセットで、試合はこれを繰り返します。
2-3.かっこいい形ってどんな感じ?
さて、麻雀のメインシステムです。極論、これさえわかれば麻雀が遊べます。やったね!早速説明しましょう。
2-2で説明した通り、14枚が完成された形になっていくのを目指していくわけですが、勝手にかっこいいな~と思う形を目指してはいけません。これはれっきとしたゲームなのでルールがあります。当然ですね。
さて、14枚で形を作ると言われると大層難しく聞こえますがその実いたってシンプルです。
基本的には下図のように3枚で1組の形を4つ、2枚で1組の形を1つ集めるだけです。
言い換えると、14枚が3-3-3-3-2の形で分けられるようにするだけです!簡単!
さて、3枚で1組の方*2ですが、とても簡単です。
123、678、などのように「連続した数字が3つ並んだ形*3」、全く同じ絵柄が3つ揃った形*4の2種類が分かれば大丈夫です。
ここで、連続した数字の方に関して思い出してほしいのが、「2-1.麻雀牌ってどんなの?」で言った、
「独立しており、"種類が"違う奴は関係ない」ということです。
この3枚1組を連続した数字で作るにあたって、3枚は同じグループである必要があるんですね~。
また、よくある勘違いとして[8,9,1]、[9,1,2]も順番に並んでいるように見えますが、9から1にループはしていません。気を付けましょう。
続いて2枚1組の方*5ですが、こちらは一層シンプルです。
「同じ牌が二枚」だけです。
めっちゃ簡単ですね~。
3.牌の基本操作
ここまでを理解していただけたら実はもう麻雀が打てます。
打てますが、実は麻雀には牌を引く、捨てる以外にもできる動作があります。
先程は14枚を理想の形に引く、捨てるを繰り返すと書きましたが引ける牌は所詮ランダム。必ず揃うとは限りません。
そこで他人が捨てた牌を自分の物に出来るという画期的な操作をご紹介します!
・ポン
手持ちに同じ牌が2枚ある時に、誰かから同じものが捨てられた場合は捨てられたものを3枚目として拾って一組にできます。簡単!
・チー
手持ちに、「あと1枚で連続した数字の組が出来る」形が存在するときに、「足りないあと1枚」を自分か引く直前に捨てる人が捨てた場合、捨てられたものを拾って一組にできます。誰からでもは拾えません。少し難しいですね。
ちなみにこの操作で作った組はすべてのプレイヤーに見えるように表示し、操作できなくなります。また、他のプレイヤーから牌を拾うことを「鳴く」と言います。覚えておきましょう。
基本的には山から引いた牌とこの2種類の操作を駆使し、理想の形を目指していくこととなります。では良い麻雀ライフを!
4.役とアガリ
冗談です。実は重要なことを説明していません。
さて、ここからはよく分からなくて麻雀を学ぶの挫折しがちな地点第一位*6「役とアガリ」について解説していきます。
ここまででは手持ちの牌を理想的な形の目指し方を説明しましたが理想形の完成に際してのお話です。
さて、13枚を使って3-3-3-3-2の形の一歩手前まで辿りついた*7とき、最後のパーツを山から引く*8、もしくは他の人が捨てたのを拾う*9ことによって「アガる」ことができます。
しかしタダではアガれず、条件があります。
それは「役」があることです。
「役」とは、牌のそろえ方で付く価値であり、「役」にもまた、条件があります。実はこの「役」がやっかい者で、めちゃくちゃ種類があります。私もソラで全部説明しろって言われても正直無理です。それくらい多いです。
よく、「でも役覚えるの大変そうだしな……」「たくさん覚えないと麻雀ってできないんでしょ?それならやらなくてもいいかな……」と思っていませんか?私も思います。
そんな皆様のために~~~~今回は誰でも簡単に覚えられて作りやすい「役」をご用意しました。
・立直/リーチ
分かりやすい役その1。簡単に説明すると、一度もチー・ポンを使用せずに、あと1枚で完成する状態にたどり着いたとき、手持ちの13枚を固定して「引いたものを捨てる、もしくはアガる」のみ出来るようにすることで付く役です。
・断么九/タンヤオ
分かりやすい役その2。14枚を2~8の数字の牌のみで完成した時に付く役です。一番簡単だと思います。
・役牌(白/ハク・發/ハツ・中/チュン)
分かりやすい役その3。麻雀牌の説明で述べた、数字じゃない方の牌のうち、実はは三枚同じものを揃えるだけで役として成立します。
・対々和/トイトイ
分かりやすい役その4。4つある3枚の組をすべて同じ牌3枚で揃えた際に付く役です。簡単!
ここで紹介した4つは分かりやすく、覚えやすい役たちです。
また、上記の役や、他の役は雀魂のヘルプからちゃんとした説明や例が載っているのできっちり理解したいなら読んでみるといいです。また、ただ役を暗記するよりかは自分がたまたま上がった、他人が上がっている役を検索して覚えるのが一番早いと思います。
今度こそ本当にチュートリアルは終わりです。良い麻雀ライフを!